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生産形態による管理すべき重点ポイントの違い

ものづくりのやり方として、大きく分けて受注生産と見込生産があります。

また、受注生産でも、一品料理の受注生産(個別受注生産)と繰返受注生産形態があります。

これは、生産しているものの特性、特徴によって変わってきます。

例えば、100円均一に並ぶようなプラスチック成形加工を行っている会社では、

見込生産で、何千個単位にものづくりをします。

しかし、そのプラスチック成形を行う機械や、金型を製造する会社では

受注生産で、そのお客様が作られる製品に合わせて金型などを製造します

​そのため、個別受注生産となっていきます。

完全個別受注生産のお客様は在庫を持たず

​できるだけ、都度、必要な部材のみを手配し、仕入、生産を行うようにしていきます。

(当然、手配のためのロットサイズや、調達リードタイムの関係で在庫をもたなければならない部品も発生します。

​そのため、見込生産のお客様は、いかに生産のリードタイムを短くできるかに注力し、1時間あたりで

生んだ付加価値を大きくすることに注力し、在庫の適正化を図ることにより、資金が寝てしまうことを

できるだけ避けていきますが、

​完全個別生産のお客様は通常、受注生産となるので、1案件ごとの原価チェックしつつ

​いかに1案件ごとに利益がでる状況を作れるかが大切となります。

​@copyright2019SITシステム経営.co.ltd

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